日本文学やエッセイ、こどもの「なぜ？」に作家が答える本…いろんなジャンルからイチオシの読み物を選書しました。

• 【ファンタジー】

  『見た目レンタルショップ 化けの皮』 著:石川宏千花

  狐を使役する一族の末裔である主人公と狐たちが営むレンタルショップが舞台の、〈見た目〉をめぐる物語。
• 【スポーツ】

  『聞こえない羽音』著:舟崎泉美

  感音性難聴を発症した花音。生活に不便が生じ、大好きなバドミントンもできなくなった。そんな折、デフバドミントンの存在を知り……。
• 【エッセイ】

  『僕には鳥の言葉がわかる』著:鈴木俊貴

  各メディア注目の動物言語学者によるエッセイ。情熱的で並外れた観察力に満ちた日常を綴る。
• 【動物】

  『カタミミの森』著:小森香折

  森の仲間たちと暮らす子ギツネのロビン。ある日、都からあやしいクマが大勢やってきて様子は一変してしまい……。
• 【妖怪】

  『妖怪サトリのウロコ落とし』著:長谷川まりる

  サトリは心の内を言い当て怒らせることもあるが、悩める人に目からウロコの発言をすることも。ちょっと怖いけど心が晴れる短編連作。
• 【悩み相談】

  『１０歳の質問箱
  なやみちゃんと５５人の大人たち』著:日本ペンクラブ子どもの本委員会

  子どもの素朴な質問に、あさのあつこ、森絵都、角野栄子ら55 人の作家たちが、いろんな角度で答えるというユニークな人生相談読み物！